Interview

先輩社員インタビュー

T.NIWA
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レーシングデベロップメント / 2004年入社

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入社した理由・入社を決めた理由

バイク業界で仕事がしたいと考えていた頃に、長く勤めるのであれば、自身が胸を張ってお客様におすすめできるメーカーで仕事がしたいと思いました。そこで候補に入ったのが、アールエスタイチでした。私自身入社時には、アールエスタイチのレーシングスーツを着てサーキット走行を楽しんでおり、製品の良さを実感していました。周りのライダー達からもアールエスタイチのレーシングスーツをすすめられ、アルバイトで貯めたお金を握りしめ、当時の阪奈本店(現在のTAICHI FLAGSHIP STORE)に買いに行ったことを今でも鮮明に覚えています。

入社してから現在までの仕事

最初は海外営業に配属され、営業や貿易業務をしながらレーシングスーツの担当者としてレースサポート(※1)にも関わっており、その流れで全日本ロードレースでのレーシングサービスも経験しました。その後、10年ほど海外営業を中心に業務を行っていましたが、MotoGP™(※2)でエアバッグの義務化が決まったことをきっかけに、MotoGP™の現場に行く機会が増え、最終的には同選手権全戦でレーシングサービスを行うことになりました。その後モータースポーツ部に所属となり、レーシングデベロップメントと製作室の責任者となりました。
※1 レーシングスーツの修理や調整などをレース現場で行うサービス。
※2 二輪ロードレースの最高峰クラス。サポート選手がいる場合、全戦に出向いてサポートを行う必要がある。

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仕事のやりがいや面白さについて

レーシングデベロップメントがレース現場で聞き取りした意見や、製作室のアイデアを元にレーシングスーツの開発を行い、契約ライダーによる走行テストを行います。その内容をフィードバックし、試行錯誤を繰り返しながら製作室がハイクオリティな製品を作り上げます。こうして生まれた製品が、世界中のライダーに届けられるのです。
ユーザーから、さまざまなブランドを使ってきたがタイチがNO.1だ!と言っていただけた時は本当に嬉しかったですね。

印象的なエピソードや出来事は

当社レーシングスーツのユーザーが、サーキット走行中に転倒したことがありました。時速250キロ程のハイスピードでの転倒でしたが、当社のレーシングスーツと、内蔵されたエアバッグのおかげで、大きな怪我には至らず、お礼の言葉をいただきました。
ライダーに安全で快適な製品をお届けすることが我々の使命だと考えています。上記のような事故でも、怪我を軽減することができたと聞いて、非常に嬉しかったですね。

ONE DAY SCHEDULE

私の一日

9:30
朝礼
9:45
一日の作業チェック
10:00
製作側との作業内容の打ち合わせ
11:00
他部署との報告会
12:00
昼食
13:00
レースサポートの出張準備
14:00
納品前レーシングスーツの仕上がり確認
16:00
サポートライダーの来社対応
18:00
退社
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今後の目標

着心地がいい安全なレザースーツは当然のこと、
今までの常識にとらわれないイノベイティブな技術を取り込んだ製品作りを行っていく